抗生物質の副作用は良くあるものと特殊なものがある?

      2017/08/03

抗生物質は病気を根本的に治すことでも知られていますが、抗生物質の種類によって副作用が起こることも分かっています。
比較的化学療法の中では副作用が少ないか、ほとんど感じられない程度なことが多いものですが、起こり得る副作用にはどのようなものがあるのでしょうか。

抗生物質の副作用は各種共通

抗生物質の副作用で代表的なものは、どのような種類の抗生物質にも共通していて、大体3種類くらいになります。

胃腸障害
全身倦怠感
体質が変化すること

この中で、胃腸障害は、胃痛や下痢が多い症状です。
抗生物質を服用した人の3割弱程度の人に起こることがあります。

体質の変化は、免疫や腸内環境が変化してしまい、一時的に病原体が広がりやすい状態になることがあります。
こうした副作用は誰にでも起こる可能性があり、しかし必ず起こるものとは言い切れないものです。

特定の副作用の症状

抗生物質の作用によって稀に起こることがある副作用には次のようなものがあります。

性器や口腔内の環境バランスが崩れて感染症を起こしやすくなる
重篤な皮膚トラブル(中毒性表皮壊死融解症など)
光線過敏症
耐糖能低下(糖尿病の悪化)
横紋筋融解現象

これらの症状は副作用の中でも特に注意が必要なもので、事前に持病がある方や、ニューキノロン系の抗生物質を使ったことがない方には注意が必要になります。

抗生物質の副作用かなと思ったら

抗生物質の副作用は大抵の場合気づきにくいですが、抗生物質を飲んでから明らかに症状がおかしい、という場合は早期に処方したドクターのところへ相談することが望ましいものです。
必要なときに必要な分だけ飲むことが基本となる薬なので、自己判断で飲んだり、やめたりすることは言語道断です。

 - 抗生物質の種類